慎重に選ぶ

お金と家

不動産投資をしたいけれども相場が分からずなかなか手を出せない人もいます。不動産の価格はその地域によって異なり、一概にいくらということはできません。そして、妥当な価格とは、周りも同じくらいの価格だからというよりは、自分が欲しい利回りから逆算することになります。例えば、年間家賃が100万円の中古ワンルームマンションがあったとして、利回り5%は確保したいと考えているようであれば、2000万円の物件を探せばよいわけです。但し、この場合、5%の利回りは表面利回りということになります。手取りで5%ということであれば、諸経費を2%程度上乗せして7%程度で考えるとよいでしょう。この場合、価格は約1428万円となります。

最近では低い利回りでも不動産投資物件を積極的に購入する人が増えてきているため、不動産価格自体は上昇傾向にあります。また、中古ワンルームマンションという括りで価格帯は変わりませんが、築年数が古くなっていっています。つまり、築年数の浅い中古物件はとても人気となっているのです。価格がこれほどまでに上がっている理由の一つはインフレーションに対する期待があるからです。インフレーションが起これば資産価格そのものも上がります。また、将来的には家賃も上昇する可能性があります。今は5%でしか回らない収益物件が、将来は10%の運用利回りとなる可能性もあるのです。購入する際には、無理して背伸びをするのではなく、自分が購入できる物件を買うようにしましょう。